
初めまして。
第二新卒ジョブリッジを運営している森です。
僕自身、これまでに 3回の転職 を経験し、
「向いてないのかもしれない」「次もダメだったらどうしよう」
そんな不安を抱えながら働いていた時期がありました。
だからこそ、いま迷っているあなたの気持ちが、誰より分かります。
その経験から、同じように悩む第二新卒の方を支えたいと思い、現在は転職コンサルとして活動しています。
■ 僕が大切にしている“5つの価値観の変化”
いまの20代が転職を考える背景には、
昔と今で“価値観そのものが大きく変わった” という現実があります。
これは“甘え”ではなく、社会の変化に合わせた自然な流れです。
① 自己肯定感より「自己実現」を求める時代へ
昔:
「とりあえず就職」「3年は耐える」「会社に尽くす」
→ 仕事に合わせて自分を作る価値観。
今:
「自分に向いてる?」「成長できる?」「人生を良くできる?」
→ 自分に合う働き方を探す価値観。
つまり、
“会社に合わせる時代”から“自分に合わせる時代”へ移った。
② 我慢が美徳という考えが薄れた
昔:
「石の上にも3年」
「我慢は美徳」
「辞めるのは根性なし」
今:
パワハラ・ブラック環境・説明のない指示に対して
「改善されないなら転職」
という考え方が一般的に。
これは甘えではなく、
働く環境の基準が上がっただけ。
③ 情報量が増え、比較できるようになった
昔:
・情報が少ない
・その職場しか知らない
・異常な環境でも「普通」と思い込む
・転職=裏切り
→ 閉じた世界で判断するしかなかった。
今:
SNSで他の働き方が丸見え。
「もっと良い会社あるじゃん」という気づきが普通に起きる。
比較できるからこそ、
自分に合う環境へ動きやすい。
④ 仕事中心ではなく“人生の幸福度”中心へ
昔:
仕事=自分
私生活は二の次
会社に評価されることが最優先
今:
趣味・家族・人間関係・自己成長…
人生全体のバランスを重視する価値観に変化。
「ここにいると人生がしんどくなる」と感じたら、
転職という選択肢を取るのは当然の流れ。
⑤ 心理的安全性を求める傾向の強まり
昔:
・怒鳴る上司
・説明なしの指示
・理不尽な上下関係
→ それでも「気合い」で乗り切れとされていた。
今:
若者はこういう環境を一番嫌う。
ただしそれはメンタルが弱いからではない。
理由:
非効率・非合理・非生産的であり、
自分の成長にも会社の成果にもつながらないと理解しているから。
■ だからこそ、僕は“あなたの味方でいたい”
いまの価値観で転職を考えるのは、
決して後ろ向きではありません。
むしろ、
「より良い人生を選ぶための、前向きな行動」 です。
僕自身、迷いながら転職を繰り返してきたからこそ、
あなたの悩み・不安・モヤモヤに寄り添い、
現実的な判断材料を一緒に整理できます。
「まだ具体的に決まってないけど…」
そんな状態でも大歓迎です。
あなたらしい働き方を見つけるための、
“橋渡し” をするのがジョブリッジの役目です。
掲載情報について
当サイト「第二新卒キャリア」では、20代のキャリア選択を誤らないために、
信頼性の高い一次情報・公的統計をもとに記事を制作しています。
参考としている主な情報源は以下の通りです。
・厚生労働省(若者雇用政策、3年以内離職率、労働条件関連データ)
・総務省統計局(労働力調査、20代の就業率・転職率)
・労働政策研究・研修機構(JILPT)(第二新卒の転職実態・若者の離職理由)
・文部科学省(新卒進路データ、若年層の就職状況)
・若者雇用促進総合サイト(若者応援企業の情報)
・地域若者サポートステーション(若年層のキャリア支援データ)
・全国求人情報協会(求人広告統計)
・公益社団法人 全国民営職業紹介事業協会
・ハローワーク(職業紹介状況、有効求人倍率)
これらのデータを組み合わせ、第二新卒・20代の方が「正しい情報をもとに後悔のない転職」を行えるよう、
専門のキャリアコンサルタントの知見とともに編集・監修を行っております。
